ヒブワクチン

 ワクチンで予防できる病気(VPD)は予防すべきと考えるので、予防接種を積極的にしています。
 題名のヒブワクチンは、まだ日本では始まったばかりで、供給本数が少なく接種機会を待っているお子さんが大勢いると思います。だいぶ情報が多くなってきたことや、大学の後輩が自分の子に注射して欲しいけどかかりつけ医が混んでいてダメだというので、接種を始めることにしました。
 ヒブワクチンとは、B型のインフルエンザ菌による髄膜炎や肺炎などを予防するワクチンです。(B型のインフルエンザ菌=Haemophilus influenzae type B=Hib)
 注射の対象者は、2ヶ月齢以上5歳未満で、年齢によって回数が変わります。BCG・ポリオ・麻疹風疹(MR)・水痘(水ぼうそう)・おたふくかぜのワクチンの後27日以上待つ必要があります。B型肝炎・三種混合(DPT)・日本脳炎・インフルエンザのワクチンの後6日以上待つ必要があります。
 注射した後は、数人に一人くらい副作用があります。ビックリしないでください。注射部が赤くはれたり、不機嫌になったり、吐いたり食欲がなくなったり、熱が出たりします。
 かかりつけの小児科の先生のところが混んでいるから、ヒブワクチンだけでやってもらおうかな、という方はご連絡ください。毎月9日16時までに連絡いただければ、25日前後に入荷しますので、その後接種できます。ひとつき3人までとメーカーが決めていますので、お待ちいただくこともあり得ます。値段は1回8000円です。一括仕入れなので、初回注射時に全回数分の料金をお預かりします。(自己都合によるキャンセルの場合は、預かり金の中からキャンセル料をいただきます。なお、注射回数は年齢に応じて決まっています。)
 最後にお願いです。二箇所で予約すると、やりたくてもできないお子さんがでてしまいますから、当院で予約したら、かかりつけの小児科の先生の予約はキャンセルしてくださいね。
 http://park19.wakwak.com/~morinaika/
 携帯サイトhttp://park19.wakwak.com/~morinaika/m/mindex.html