2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

インフルエンザワクチン 乳幼児 妊婦 妊娠

年齢の下限はありませんが、通常生後6カ月未満の乳児にはワクチンを接種しません。これは、ワクチンの効果および、ワクチン接種後の副反応に関しての研究がまだ少なく、十分な知見が得られていないこと、また、この月齢までは母体由来免疫の効果が期待できる…

インフルエンザのワクチン接種を受けることが適当でない人や接種時に注意が必要な人はありますか?

予防接種実施規則第6条による接種不適当者 明らかな37.5℃を超える発熱を呈している者 重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな者 当該疾病に係る予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーショックを呈したことが明らかな者 その他、予防接種を行…

卵やゼラチンにアレルギーのある人にインフルエンザの予防接種はできるでしょうか?

卵アレルギーの程度にもよりますが、ほとんどの場合問題なく接種できます。 インフルエンザワクチンは、その製造過程において、インフルエンザウイルスの増殖に発育鶏卵を用いるために、最終製品であるワクチンの中に、ごくわずかながら鶏卵由来のタンパク成…

季節性インフルエンザワクチン予防接種を開始しました

季節性インフルエンザワクチン予防接種を開始しました 1回目2600円、2回目1500円です。 (新型インフルエンザワクチンではありません。) (豚インフルエンザワクチンではありません。)回数は以下のようにするのが一般的です。年齢群 接種回数 65…

新型インフルエンザに関連して労働者を休業させる場合の労働基準法上の問題に関するQ&A

感染拡大防止の観点からは、感染又は感染の疑いがある場合には、保健所の要請等に従い外出を自粛することその他感染拡大防止に努めることが重要ですが、その際、欠勤中の賃金の取扱については、労使で十分に話し合っていただき、労使が協力して、労働者が安…

一般医療機関における新型インフルエンザへの対応について(日本感染症学会緊急提言)

(2)新型インフルエンザS-OIVは「弱毒」ではありません 2009年5〜6月の関西地区の流行後、夏にかけて一時的に発生数が一段落したこともあってわが国ではS-OIVを楽観視するような論調も見られました。すなわち、S-OIVは「弱毒」性であって通常の季節性インフル…

糖尿病のある方の新型インフルエンザ対策

患者・一般向け情報 CDC(米国疾病予防管理センター)によると新型インフルエンザ(H1N1)ウイルスに感染した場合、重症化するリスクの高い方(ハイリスク群)は、現時点では季節性インフルエンザの場合と同様と考えられています(末尾リンク参照)(このハイ…

新型インフルエンザ 短時間で子供が呼吸困難に 特異な症例相次ぐ

新型インフルエンザに感染した子供の呼吸状態が短時間で急激に悪化する症例が相次いでいる。持病のない健康な子供でも、高熱が出てから数時間後に呼吸困難に陥った例もあり、小学生の患者に多くみられる。季節性インフルにはみられない新型特有の症状として…

先発品と後発品(ジェネリック医薬品)

先発品と後発品(ジェネリック医薬品)の同等性・有効性・安全性・副作用について、整理してみました。以下に記載のない内容を含めて、判断が求められます。みなさんはどちらがよいですか? ジェネリック医薬品の添加剤が先発医薬品と異なっている場合があり…

透析中の方のインフルエンザ対策の一例

全患者にタミフルを事前配布 宜野湾市の腎臓病の男性が新型インフルエンザに感染して死亡したのを受け那覇市のクリニックでは、インフルエンザに感染していないすべての腎臓病の患者に事前に治療薬のタミフルを配る措置を始めました。 この措置を始めたのは…

インフルエンザワクチン予防接種の予約を受け付けています

季節性インフルエンザワクチン予防接種の予約を受け付けています。 1回目2600円、2回目1500円です。 (新型インフルエンザワクチンではありません。) (豚インフルエンザワクチンではありません。) http://park19.wakwak.com/~morinaika/ 携帯サ…