新型インフルエンザワクチン接種回数

新型インフルワクチン、2回接種しても1回と効果同じ
 国内産の新型インフルエンザワクチンを健康な成人が2回接種しても、1回接種した効果とほぼ同じであることが2009年11月11日、厚生労働省臨床試験で分かった。同省はこの結果をもとに、「原則2回接種」としている「1歳未満の小児の保護者」や「基礎疾患(持病)がある患者」「持病のない65歳以上の人」への接種回数を検討する。
 先月16日、1回接種の結果で免疫を高める効果があることが確認されており、同省は10月19日から始まった医療従事者などへの接種は1回としている。
 今回の臨床試験は健康成人200人を対象に実施、9月中旬に1回目の接種、3週間後に2回目の接種を実施して、免疫を高める効果があるかどうかを確認した。1回目では接種した人の約4分の3が免疫効果があったが、2回目もほぼ変わりがなかった。
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→第二段落の10月19日の一週間後、10月26日に東京都の医療従事者に注射が開始されました。当院の職員は、皆、2回接種の予定でしたが、急遽変更しました。
 
新型インフルワクチン、大人は原則1回 厚労省が方針
 厚生労働省は11日、国内産の新型インフルエンザワクチンの接種回数について、高校生以下を除き原則として1回とすることを決めた。11月から優先接種が始まった妊婦や基礎疾患(持病)のある患者も1回接種となる。重症患者や死亡するケースが相次いでいる小児など優先接種の対象者が早い時期に接種を受けられることになる。
 同日に開催された専門家の意見交換会で、同省は国内産のワクチンを20〜50代の健康な成人に接種した臨床試験の結果を公表。通常量を接種した98人のうち、1回目の接種で約4分の3が国際的な基準を満たす免疫効果を得た。3週間後に2回目を接種しても十分な免疫効果を得る人の割合は変わらなかった。
 このため意見交換会では健康な成人で優先接種の対象となっている「1歳未満の小児の保護者」と「優先接種の対象者だが身体的な理由で接種を受けられない人の保護者」は1回接種で十分と判断した。
日経ネットhttp://www.nikkei.co.jp/よりコピー
 
→第一段落、一部の接種者は1回に決定、と本日11日にマスコミを介して発表されました。当院には11日夕方時点で連絡はありません。妊娠中の方等には、既に9日から接種が開始されました。また、基礎疾患のある方等には、16日から接種が行われる予定です。
 新しい検討結果に基づいて、適切にワクチンを割り振ることが大切です。従って、この報道が事実なら、接種希望者への説明内容を再変更し、予約内容も再変更する必要があります。受付事務対応書と予約台帳も書き換えます。当院での接種を希望する方は、引き続きお待ちください。予約時の説明のとおり、順番が来たら、当院より連絡します。
 
 参考までに、当院への納品状況を申し上げますと、希望者数の数%です。厳しいです。
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