子どもへの接種 今のうちに

 国内で流行が続いている新型インフルエンザについて、日本小児科学会は31日、感染が再び拡大するおそれもあるとして、子どもへのワクチンの接種を在庫に余裕のある今のうちに進めてほしいと呼びかけました。
 これは31日に日本小児科学会が記者会見し、呼びかけたものです。
新型インフルエンザの患者数は、去年11月末のピークから7週連続で続いていた減少が止まり、専門家は、患者数が再び増加するおそれがあると指摘しています。
 このため学会では、感染が拡大すれば重症化する子どもが増えるとして、1歳以上の子どもへのワクチンの接種を今のうちに行ってほしいとしています。
 また、1歳未満の子どもについては、効果が科学的に裏付けられておらず、学会では接種を推奨しないとしています。
 新型インフルエンザのワクチンは、去年10月に接種が始まって以降、全国的に不足していましたが、最近は在庫に余裕があるということで、学会の新型インフルエンザ対策室長で岡山大学の森島恒雄教授は「新型インフルエンザに感染していない子どもたちは、ワクチンを受けたほうがいい。流行の第2波が来てからでは遅いので、油断せず、今のうちに接種しておいてほしい」と話しています。http://www3.nhk.or.jp/news/influ0428/よりコピー
 
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