風疹大流行 保育士に予防接種の動き

妊娠希望女性、分娩後の女性にはMRワクチン(麻疹風疹混合ワクチン)

20から40才の男性にもMRワクチン

過去にかかったかどうか明らかでない、1回しかワクチンを接種していない人にもMRワクチン

が、何年も前から、感染症の専門家/小児科の専門家/産婦人科の専門家から勧められています。

3月13日 5時26分http://www3.nhk.or.jp/

妊娠中の女性が感染すると赤ちゃんに障害が出るおそれがある「風疹」が大流行していることから、妊婦に接する可能性の高い保育園でも、保育士などに予防接種を勧める動きが広がっています。東京都内の保育園で作る団体では、妊婦に接する機会が多い保育士などに対して、風疹の予防接種を受けるよう呼びかけを始めました。こうした動きを受けて、東京都内と横浜市で7つの保育園を運営する会社では、大人の場合、5000円から1万円程度かかる予防接種の費用を全額補助することを決めました。会社で調べたところ、保育士など74人のうち11人が、予防接種を受けていないか、接種の確認ができなかったとということです。その1人、保育士の小林倫子さんは、仕事のあと近くのクリニックで予防接種を受け、「自分も保育園に子どもを預けている母親です。保育士が予防接種を受けるのは、安心につながると思います」話していました。保育園を運営する会社の代表取締役を務める宮武慎一さんは「子どもが1歳、2歳となるにつれ、2人目が欲しいと考える保護者の方が多くいらっしゃいます。少しでも不安を取り除きたいと思っています」と話していました。

結婚直後に予防接種する人も

妊娠すると風疹のワクチンを打つことができないため、結婚した直後に接種する人も出てきています。東京・世田谷区の職員馬場幸一郎さんと妻の美幸さんです。夫の幸一郎さんの子どものころは、風疹の予防接種の対象が女子のみだったため、接種をしていませんでした。先月末、新婚旅行から帰ってきて風疹の流行を知り、美幸さんを誘って予防接種を受けに来ました。妻の美幸さんは「妊娠初期に感染すると赤ちゃんに影響が出てしまうと聞いて来ました。あとで慌てて心配するより、今打ってしまったほうが安心なので、とてもよかったです」と話しています。

http://park19.wakwak.com/~morinaika/

携帯サイトhttp://park19.wakwak.com/~morinaika/m/mindex.html